木曽漆器の代表的な技法である堆朱塗は、漆を含ませたタンポを使って表面に凸凹を付けます。これを「型置(模様づけ)」といいます。
その上に、色の違う漆を何層も塗り重ね、水ペーパーと砥石で塗面を研磨します。研磨することにより木の年輪に似た独特の模様が表れます。
堆朱塗は仕上りまで30工程以上。すべての工程を職人の手作業で1枚1枚丹念に作っています。
堆朱塗は高級感がありながら、スリ傷や汚れが目立ちにくいため、日常も気兼ねなくお使い頂けます。
今回の尺1寸(φ36cm)はご家庭内で一番使い易いサイズ。
木製品ですので樹脂製の商品よりも軽く、縁も持ち易い高さです。
職人によって型置きも様々で、堆朱塗は2枚として同じ模様はありません。
贈答品として、また外国のお客様へのプレゼントとしても喜ばれる商品です。
※食器洗浄機は使用できません。
サイズ:φ335×H20
木製(合板)・漆塗
紙箱入
日本製